JA共済連の現状2008デジタルブック
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ビジョン、この一年のハイライト14 現在、わが国農業は、農業従事者の減少や高齢化の進展、農家収入の減少に加えて、農業者の経営や生活に大きな影響をおよぼすWTO農業交渉やEPA交渉が進められ、国内では、担い手を対象とした品目横断的経営安定対策への対応など課題が山積しております。 また、世界的な食料需給の逼迫やバイオ燃料の増加などに伴う穀物価格の高騰、さらには諸外国から輸入される食料の安全・安心への対応が強く求められるなど、国民の安定的な食料の確保や食料の安全保障の確立が大きな国民的関心事となっております。このようななか、わが国農業が果たすべき役割はますます重要性を増してきており、自給権の確保といった新しい視点からJAグループが一体となって安全・安心な国産農畜産物の安定的な供給を求める声に応えていく必要があると考えております。 JA共済は、農業協同組合が理念とする「相互扶助(助け合い)」を事業活動の原点とし、半世紀以上にわたり、生活総合保障の提供活動を通じて、組合員・利用者の皆さまをはじめ地域の方々の豊かな生活のための基盤づくりや、健康で安心して暮らすことのできる地域社会づくりに努めてまいりました。 農業を取り巻く情勢が厳しさを増すなかにあって、JAグループは一体となって事業改革に継続して取り組み、あわせてJA共済もJA共済連の業務改善・効率化をはかり、つねに選ばれるJA共済であるために高水準の事業機能を発揮し続けてまいります。農業を取り巻く情勢とJAグループ・JA共済の改革 私たちJA共済は、その特色といえる「ひと・いえ・くるま」の保障ラインアップを早くから充実させ、生活総合保障を提供しております。地域に根ざしたJAの事業活動にあって、JA共済はこうした保障提供活動を通じて地域社会づくりに寄与するとともに、組合員・利用者をはじめ地域の皆さまとの信頼関係を築いてまいりました。 この信頼関係をさらに強くし、つながりをより確かなものとするため、すべてのJAにおいて3Q訪問プロジェクトの実践に取り組み、これを通じて「絆の強化」に努め次世代層などのニューパートナーとの「仲間づくり」を積極的にすすめております。 JA共済をめぐる事業環境は急激に変化しておりますが、これからも組合員・利用者の皆さまの信頼と期待に応えるために、多様なニーズに対応した仕組み・サービスを提供するとともにコンプライアンスを徹底し丁寧かつ誠実な事業活動を行なうことで、最良の「安心」と「満足」を提供してまいります。信頼関係の強化3Q訪問プロジェクトを通じて組合員・利用者の皆さまとの「絆の強化と仲間づくり」を積極的にすすめております。トップメッセージ  安田経営管理委員会会長JA共済の使命の達成に向けて

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