JA共済連の現状2009デジタルブック
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2008年度の業績健全性について事業活動組織概要 信用VaRとは、保有する貸付金や社債などのポートフォリオについて、信用状況の悪化などにより、今後発生する可能性のある最大損失額を計測したものです。信用VaR(信用バリュー・アット・リスク)■ 信用リスク 信用リスクとは、貸付金や社債などについて、信用供与先の財務状況の悪化などによって運用資産の価値が減少・消失し、損失を被るリスクのことです。 JA共済連では、信用リスク管理として、与信先の信用度に応じて信用格付けを付与するとともに、個別案件ごとに厳正な審査を実施しています。 また、特定の企業または企業グループに与信が集中することを回避することを目的とした与信限度額の設定などによる管理を行なっています。 さらに、信用VaRを用いて運用資産のリスク量を計測し、許容範囲内に収まるように適切な管理を行なっています。■ 不動産運用リスク 不動産運用リスクとは、賃貸料等の変動などにより収益が減少する、あるいは市況変動により不動産価値が下落して損失を被るリスクです。 JA共済連では、不動産運用リスクの管理として、運用利回りや含み損率にかかる警戒域を設定し、該当物件を要管理不動産として重点的に管理するほか、賃貸先などについて個別案件ごとに厳正な審査を実施しています。流動性リスク管理 流動性リスクとは、解約返れい金の一時的な増加や巨大災害での資金流出などにより、必要な資金確保のために、通常よりも著しく低い価格での資産売却を余儀なくされることによって損失を被るリスクのことです。 流動性リスクは、資金繰りリスクと市場流動性リスクに分類されます。■ 資金繰りリスク 資金繰りリスクの管理では、日々の資金繰りの状況を「平常時」「要注意時」「懸念時」「危機時」「巨大災害時」に区分し、資金繰りの状況に応じて迅速かつ適切な対応ができるよう体制を整備しています。■ 市場流動性リスク 市場流動性リスクの管理では、短期間のうちに現金化が容易な資産などを一定額以上保有するように限度額を設定し、管理を行なっています。※資産運用にかかる市場流動性リスクを含みます。事務リスク管理 事務リスクとは、内部管理体制の不備や、役職員が適正な事務を怠る、あるいは事故・不正などを起こすことによって損失を被るリスクのことです。 JA共済では、事務リスクについて、その発生原因を「内部業務・事務手続き要因」「人的要因」「システム要因」「外生的要因」に区分。その管理を、事務リスク管理部門、内部監査部門が中心となり、コンプライアンス部門、システムリスク管理部門などと連携しあいながら行なっています。 情報資産とは、情報および情報システムのことをいいます。情報とは、JA共済連が保有する一切のデータなどをいい、情報システムとは、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、各種データファイルおよびシステム開発・運用のために必要なドキュメントなどをいいます。情報資産システムリスク管理 システムリスクとは、コンピュータシステムのダウン、あるいは誤作動・システム不備、不正に使用されることなどによって損失を被るリスクのことです。 JA共済連では、情報資産をさまざまな脅威から適切に保護するために、情報セキュリティスタンダードとして「システムリスク管理規程」を定め、システムリスクに対する管理体制の充実ならびに管理業務の適正な遂行をはかっています。 また、大規模災害が発生した場合に備えて「危機管理計画」を策定し、万全の安全対策を整えています。社会貢献活動への取り組み28

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