JA共済連の現状2011デジタルブック
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 流動性リスクとは、解約返れい金の一時的な増加や巨大災害での資金流出などにより、必要な資金確保のために、通常よりも著しく低い価格での資産売却を余儀なくされることによって損失を被るリスクのことです。 流動性リスクは、資金繰りリスクと市場流動性リスクに分類されます。 事務リスクとは、内部管理体制の不備や、役職員が適正な事務を怠る、あるいは事故・不正などを起こすことによって損失を被るリスクのことです。 JA共済連では、事務リスクについて、その発生原因を「内部業務・事務手続き要因」「人的要因」「システム要因」「外生的要因」に区分。その管理を、事務リスク管理部門、内部監査部門が中心となり、コンプライアンス部門、システムリスク管理部門などと連携しあいながら行っています。 システムリスクとは、コンピュータシステムのダウン、あるいは誤作動・システム不備、不正に使用されることなどによって損失を被るリスクのことです。 JA共済連では、情報資産をさまざまな脅威から適切に保護するために、情報システムの企画・開発、運用、利用にあたって必要な安全対策の基準として「システムリスク管理規程」を定め、システムリスクに対する管理体制の充実ならびに管理業務の適正な遂行を図っています。 また、大規模災害が発生した場合に備えて「危機管理計画」を策定し、万全の安全対策を整えています。 資金繰りリスクの管理では、日々の資金繰りの状況を「平常時」「要注意時」「懸念時」「危機時」「巨大災害時」に区分し、資金繰りの状況に応じて迅速かつ適切な対応ができるよう体制を整備しています。■ 資金繰りリスク 市場流動性リスクの管理では、短期間のうちに現金化が容易な資産などを一定額以上保有するように限度額を設定し、管理を行っています。※資産運用にかかる市場流動性リスクを含みます。■ 市場流動性リスク流動性リスク管理事務リスク管理システムリスク管理情報資産 情報資産とは、情報および情報システムのことをいいます。情報とは、JA共済連が保有する一切のデータなどをいい、情報システムとは、ハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、各種データファイルおよびシステム開発・運用のために必要な仕様書などをいいます。32リスク管理への取り組み

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