JA共済連の現状2012デジタルブック
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資産の運用状況(平成23年度の運用ハイライト) 国内長期金利(10年国債利回り)は、年度始1.28%で始まり、震災復興に伴う財政悪化懸念から、4月には1.33%まで上昇しましたが、欧州債務問題への懸念等から低下へ転じ、11月には0.94%をつけました。その後、欧州債務問題の懸念後退から一時1%を上回る局面もありましたが、0.98%で年度末を迎えました。 国内株式相場(日経平均株価)は、年度始9,708.39円で始まり、早期の供給網復旧による企業業績の回復期待から1万円を回復しましたが、欧州債務問題への懸念や為替相場の円高進行を受けて11月には8,160.01円まで下落しました。その後、米株式相場の上昇、円安進行等から相場は上昇に転じ、10,083.56円で年度末を迎えました。 為替相場(円/ドル)は、年度始83.48円で始まり、米国の金融緩和政策解除への思惑から、4月には85.44円までドル高円安となりました。その後、欧州債務問題や米国景気減速懸念から円が買われ、10月には戦後最高値となる75.98円まで円高ドル安が進行しました。その後、日銀による為替介入等から70円台後半での推移となりましたが、米国経済指標の改善、日銀による金融緩和政策等を受け、円安ドル高が進み82.19円で年度末を迎えました。長期金利(10年国債利回り)株式相場(日経平均株価)為替相場(円/ドルレート)平成23年度末平成22年度末1.25%9,755.10円83.15円0.98%10,083.56円82.19円(注)責任準備金対応債券とは、「保険業における『責任準備金対応債券』に関する当面の会計上及び監査上の取扱い」(平成12年11月16日 日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第21号)に準じた一定の要件を満たす円貨建債券を分類したものであり、移動平均法による償却原価(定額法)により評価しています。 JA共済連の資金運用については、資金の大半が長期の固定金利資金であり、また毎年度責任準備金を積み増す必要があることから、責任準備金対応債券(注)を中心に安定的な収益を確保すべく、中長期的な視点から取り組んでいます。 具体的には、長期安定収益基盤の維持・強化を図るため円貨建債券や優良企業等への貸し付けを主体とした運用を行うなかで、収益性向上に向けた株式・外貨建債券等への取り組み、資産の健全化・収益性向上に向けたポートフォリオの改善を図っています。運用環境運用方針2011年度の業績18

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