JA共済連のごあんない2012デジタルブック
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 信頼性の向上に向けた取り組みとして、普及担当者を対象とした「研修修了認定制度」について、平成24年度の完全実施に向けて研修修了認定を継続しました。また、コンプライアンス態勢を強化するため、重要事項説明書の説明・交付および意向確認制度の継続実施により適正な事務処理の強化を図りました。 組合員・利用者の皆さまへのサービスの向上・信頼性の向上に向け、引き続き、的確な対応を行ってまいります。○共済仕組みの開発 がん罹患時にかかる費用負担を包括的に保障するため、がん共済の仕組改訂を実施するとともに、加入者の範囲拡充を図るため、医療共済の仕組改訂を行いました。また、地震に対する保障提供等を目的とした自動車共済の仕組改訂を実施しました。 今後とも、組合員・利用者の皆さまのニーズを的確に反映した「魅力ある」、「わかりやすい」仕組みを提供するため、仕組開発・改訂に取り組んでまいります。○地域に根ざした地域貢献活動の展開 豊かで安心して暮らせる地域社会づくりに貢献するため、地域の交通事故対策活動「地域の安全・安心プロジェクト」を継続実施するとともに、震災により甚大な被害を受けた地域における交通安全インフラ等の再整備支援に取り組みました。○資金運用の取り組み 資金運用については、資産・負債の総合的な管理(ALM)の強化の観点から、長期の円貨建債券などの円金利資産を主体とした運用を継続し、長期・安定的な収益を確保しうるポートフォリオの構築に取り組みました。あわせて、株式や外貨建債券などについて、価格変動リスク等の管理の徹底を図りながら、資産内容の改善等に取り組みました。この結果、正味財産運用益は8,226億円を確保しました。 平成24年度も、円金利資産を中心とした運用を基本とし、株式や外貨建債券などについてはリスク管理の一層の徹底を図るなかで機動的な運用を行い、収益性の向上に取り組みます。○経営の健全性確保に向けた取り組み 平成23年度においては、将来の共済金支払いに備えた異常危険準備金の積み増しや、財産運用にかかる価格変動リスクに備えた価格変動準備金の積み増しを行いました。加えて、将来導入が見通される「時価評価に基づく監督基準」への対応等の観点から、総額6,000億円規模の資本増強を行いました。これらにより経営の健全性指標である支払余力(ソルベンシー・マージン)比率は633.4%となっており、強固な財務体質が確保できております。おわりに JA共済は、事業推進においてはフェイス・トゥ・フェイスによる説明責任をしっかりと果たし、万全な保障・サービスを提供するとともに、コンプライアンスの徹底・強化のもと、丁寧かつ誠実な事業活動を行うことにより、これからも組合員・利用者の皆さまが、安心して豊かに暮らすことができる生活づくり・地域づくりに努めてまいります。2012年8月一、JA共済は、農業協同組合が理念とする「相互扶助」を事業活動の原点とし、常に組合員・利用者の信頼と期待に応え、「安心」と「満足」を提供します。一、JA共済は、最良の保障・価格・サービスによる「ひと・いえ・くるまの総合保障」の提供を通じて、組合員・利用者の豊かな生活づくりに努めます。一、JA共済は、事業活動の積極的な取り組みを通じて、豊かで安心して暮らすことのできる地域社会づくりに貢献します。JA共済事業の使命トップメッセージ4

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