JA共済連の現状2014デジタルブック
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14資産の運用状況(平成25年度の運用ハイライト)Ⅰ2013年度の業績 国内長期金利(10年国債利回り)は0.56%で始まりました。4月上旬に日銀より異次元金融緩和が発表され一時史上最低となる0.315%(4/5)をつけましたが、市場流動性の低下懸念等から1.00%(5/23)まで急上昇するなど乱高下しました。 その後は、米国量的金融緩和の縮小を受けた米国金利の上昇に連れて反発する局面はありましたが、日銀の安定的な買い入れ等により変動幅を縮小させながら金利は徐々に低下し、0.64%で年度末を迎えました。 国内株式相場は12,371円で始まった後、異次元金融緩和や円安が好感され上昇しましたが、相場の過熱感等から一旦調整しました。 その後は、12月にかけて堅調な国内企業業績や米国経済に対する回復期待の高まりから再度上昇し約6年ぶりに16,000円を上回りましたが、米国量的金融緩和縮小に伴う新興国通貨の下落、中国の景気減速懸念等から小幅調整し、14,827円で年度末を迎えました。 為替(円/ドル)相場は94.21円で始まりました。米国の好調な経済指標や量的金融緩和縮小観測からドル買いが進んだ後、一時的に円高となる局面はありましたが、米国量的金融緩和の縮小開始等により再度ドルが買われ、102.92円で年度末を迎えました。長期金利(10年国債利回り)株式相場(日経平均株価)為替相場(円/ドルレート)平成25年度末平成24年度末0.56%12,397.91円94.05円0.64%14,827.83円102.92円 JA共済連は、生命・損害両分野の共済事業を行っており、長期の予定利率固定型仕組みを主力としていることから、責任準備金が長期の固定金利資金として負債の大部分を占めています。 この負債特性を考慮し、共済金や返戻金等の支払いを将来にわたって確実に実行するため、円貨建の確定利付資産(公社債、貸付等)を主体とした運用を行うなか、収益性向上に向けた株式運用等にも取り組んでいます。資金運用環境運用方針

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