JA共済連の現状2015デジタルブック
14/180

12資産の運用状況(平成26年度の運用ハイライト)Ⅰ2014年度の業績 国内長期金利(10年国債利回り)は0.64%で始まりました。日銀の異次元金融緩和の強化や原油価格の下落に加え、欧州中央銀行の追加金融緩和による欧州金利低下の影響もあり、一時0.20%割れまで低下しました。その後は、米国金利の上昇などにより反発し0.40%で年度末を迎えました。 国内株式相場は14,870円で始まりました。消費税率引き上げ等による国内景気の反動減への懸念から反落する局面もありましたが、日銀の異次元金融緩和の強化により円安が進行すると、企業業績の収益拡大への期待等から上昇に転じました。その後は、もみ合いが続きましたが、年度末にかけては、欧州中央銀行の追加金融緩和による資金流入期待等から上昇基調を辿り、19,206円で年度末を迎えました。 為替(円/ドル)相場は103.23円で始まりました。8月半ばまではおおむね横這いで推移しましたが、その後は、米国経済に対する回復期待の高まりや米国量的金融緩和の終了、日銀の異次元金融緩和の強化により急激にドル高が進みました。年末以降は高値もみ合いの展開となり120.17円で年度末を迎えました。長期金利(10年国債利回り)株式相場(日経平均株価)為替相場(円/ドルレート)平成26年度末0.40%19,206.99円120.17円 JA共済連は、生命・損害両分野の共済事業を行っており、長期の予定利率固定型仕組みを主力としていることから、責任準備金が長期の固定金利資金として負債の大部分を占めています。 この負債特性を考慮し、共済金や返れい金等の支払いを将来にわたって確実に実行するため、円貨建の確定利付資産(公社債、貸付等)を主体とした運用を行うなか、収益性向上に向けた株式運用等にも取り組んでいます。資金運用環境運用方針平成25年度末0.64%14,827.83円102.92円

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です