JA共済連の現状2016デジタルブック
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資産の運用状況(平成27年度の運用ハイライト)資金運用環境運用方針 国内長期金利(10年国債利回り)は0.41%で始まりました。欧米金利の上昇に連れて反発する局面もありましたが、中国経済の減速などを受けた世界経済の先行きに対する不透明感などを背景に低下基調となるなか、日銀のマイナス金利政策導入を受けて大幅に低下し、△0.05%で期末を迎えました。 国内株式相場(日経平均株価)は19,129.75円で始まりました。円安進行や好調な企業業績などを背景に上昇基調を辿り、21,000円近くまで上昇しましたが、中国株価の急落を契機に世界的に株安が進行しました。その後は、米国株価の反転上昇に加え、日欧の金融緩和期待などから堅調に推移したものの、年末以降は原油安の進行などに伴い、世界経済の減速懸念が強まったことから軟調に推移し、16,758.67円で期末を迎えました。 為替(円/ドル)相場は120.13円で始まりました。当初は堅調な米国経済を背景に円安基調で推移しましたが、その後は、中国株価の急落を契機とした世界的な株安や、新興国を中心とした世界経済の減速懸念、米国の早期利上げ観測の後退などから円高傾向となり、112.68円で期末を迎えました。長期金利(10年国債利回り)株式相場(日経平均株価)為替相場(円/ドルレート)平成27年度末△0.05%16,758.67円112.68円 JA共済連は、生命・損害両分野の共済事業を行っており、長期の予定利率固定型仕組みを主力としていることから、責任準備金が長期の固定金利資金として負債の大部分を占めています。 この負債特性を考慮し、共済金や返れい金等の支払いを将来にわたって確実に実行するため、円貨建の確定利付資産(公社債、貸付等)を主体とした運用を行うなか、収益性向上に向けた株式運用等にも取り組んでいます。平成26年度末0.40%19,206.99円120.17円16

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