JA共済連の現状2016デジタルブック
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JA共済は、協同組合の価値や役割などを広く伝えるとともに、協同組合間の連携により新たな価値を生み出し、協同組合運動を促進する取り組みをすすめるため、日本国内だけでなく、世界の協同組合(保険)組織・団体との協同・連帯も大切にしています。国内での活動海外での活動国内外の協同組合と連携した取り組みJA共済連では、さまざまな業種の協同組合と連携を図り、協同組合運動を促進させる取り組みに参画しています。「協同組合を選ぼう、平等を選ぼう」をテーマに開催された第93回国際協同組合デー記念行事(平成27年7月、東京)において、地域づくりの主役となり平等な社会づくりに貢献できる協同組合の役割について討議がなされました。JA共済連では、今後も協同組合の仲間とともに協同組合の使命を社会へ発信していくことを確認しました。IYC記念全国協議会が主催する諸活動において、JA共済連は、東日本大震災被災地へのIYC支援隊(平成27年9月)に参加し、牡蠣養殖のボランティア活動を行い、林業・農業・漁業(森林・田畑・海)の協同組合間の連携の重要性について学ぶとともに、他の協同組合の活動に理解を深める取り組みを行いました。また、協同組合に関する教育の拡大の一環として、小学生向けに教材の提供、大学生向けに公開寄附講座の開設を行いました。「単なる保険組織ではない」を全体テーマとして開催された国際協同組合保険連合(ICMIF)総会(平成27年10月、アメリカ・ミネアポリス)においては、地域支援、気候変動、貧困という分野において協同組合・相互扶助の保険組織だからこそできる役割について共有しました。同会議の中では、JA共済連の勝瑞理事長が東日本大震災で果たしたJA共済の役割を発表し、大規模災害への備えの重要性を訴えました。また、ICMIFの地域協会であるアジア・オセアニア協会(AOA)主催の会員相互交流(平成27年12月、ニュージーランド)に参加し、訪問団体との相互理解を図ると同時に、各団体の抱える課題などについて情報共有しました。JA共済連では、国際協同組合同盟(ICA)およびICMIFの会員として総会や各種委員会を通じて活動に参画する一方、AOAの会長を勝瑞理事長が務めるなど、協同組合の国際組織で中心的な役割を果たしています。国際協同組合デー記念中央集会の風景ICMIF総会の風景国連は2012年を国際協同組合年として、協同組合運動を促進し、協同組合の役割に関して社会の認知度を高めるよう求めました。日本では、この取り組みを引き継ぎ発展させるため、2013年にIYC記念全国協議会が発足しました(2015年5月現在、24組織)。IYC 記念全国協議会(国際協同組合年記念協同組合全国協議会)世界の協同組合運動を発展させることを目的に1895年に設立されました。組合員約10億人を擁する世界最大のNGOで、国連の経済社会理事会の諮問機関に登録されています(2015年1月現在、95か国292組織)。ICA(国際協同組合同盟)ICAの専門機関のひとつとして、協同組合保険の発展に貢献することを目的に1922年に設立されました(2015年10月現在、71か国230組織)。ICMIF(国際協同組合保険連合)ICMIFの地域協会のひとつとして、アジア・オセアニア地域の協同組合保険運動の推進等を目的に、1984年に設立されました(2015年10月現在、14か国44組織)。AOA(ICMIF アジア・オセアニア協会)54

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