JA共済連の現状2017デジタルブック
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 JA共済連では、全国のJAと連携し、JA共済として統一的な対応を実現するために「JA共済コンプライアンス・リスク管理方針」を定め、JA共済コンプライアンス点検などを実施しています。 JA共済事業に携わるすべての役職員が、この方針をもとに、JA共済の信頼性の維持・向上を図り、組合員・利用者の皆さまに、さらに「安心」と「満足」をご提供できるよう努めています。コンプライアンス・リスク管理の取り組みJA共済コンプライアンス・リスク管理方針による他事業との連携強化1 JAの役割JAは、JA共済の推進、引き受け、掛金収納、契約保全、共済金支払いなど共済事業を実施するうえで本方針を遵守し、また、本方針に基づくJA共済連の指導を遵守します。 2 JA共済連の役割JA共済連は、JA共済のコンプライアンスおよびリスク管理に関する総合的な取組施策を企画するとともに、共済事業を実施するうえで本方針を遵守し、また、本方針に基づくJAにおけるコンプライアンスおよびリスク管理の取り組みを支援・指導します。 3 JA全中・JA中央会との連携JA共済連は、JA共済連の役割を的確に果たすために、JA全中・JA中央会と密接な連携を図っています。業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要 JA共済連は「内部統制システム構築に関する基本方針」に基づき、業務の適正を確保するための内部統制システムを整備、運用しております。平成28年度においても、JA共済連の内部統制システムが「内部統制システム構築に関する基本方針」に基づき適切に整備・運用されていることを確認するとともに、その確認結果について経営管理委員会および理事会に報告しています。 平成28年度における運用状況の概要は以下のとおりです。1 コンプライアンス体制職員がコンプライアンスを正しく理解・実践していくための手引書として制定しているコンプライアンス・マニュアルを全職員に配付するとともに、全職員を対象とした研修会を実施する等によりコンプライアンス重視の組織風土の醸成に努めました。また、コンプライアンス態勢を推進するため、理事等を構成員としたコンプライアンス委員会を定期的に開催し、法改正にともなう対応等、コンプライアンスに関する重要事項について協議を行うなど、コンプライアンスに関する取り組みを進めました。内部監査においては、被監査部門から独立した内部監査部を設置し、理事会の承認を受けた内部監査計画に基づいて、内部監査を実施するとともに、その結果を経営管理委員会および理事会に報告しました。2 リスク管理体制リスク管理基本方針のもと、各種リスクを体系的・組織的に管理し、適切なリスクの把握やコントロールに努めました。また、各種リスク管理の状況については、定期的に経営管理委員会、理事会および統合リスクマネジメント委員会(ERM委員会)に報告しました。平成28年度においては、従来のリスク区分毎のリスク管理に加え、すべてのリスクを統合的に管理し事業全体でコントロールする統合リスク管理を開始するとともに、サイバーセキュリティ対策としてCSIRT(Computer Security Incident Response Team)の態勢を整備する等、リスク管理の高度化を図りました。3 監事監査の実効性確保体制監事の職務執行を補助するため監事会事務局を設置し、監事会事務局に配置された職員は監事の指示・監督のもと業務を遂行しています。また、監事が経営管理委員会および理事会のほか重要な会議において意見を述べることができる体制を整備し、経営管理委員会会長・代表理事と監事の定期協議会等による意見交換を行うなど、監事監査の実効性の確保に努めました。連携協力組合員・利用者JA共済事業業務執行体制の強化など信用事業都道府県本部全 国 本 部JA共済連連携協力連携協力● 日常的な管理活動● 自己点検によるチェックJA共済コンプライアンス・リスク管理方針遵守遵守行政機関JA全中・JA中央会農林中金・JA信連内部統制システム構築の取り組み28

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