JA共済連のごあんない2017デジタルブック
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健全性を表す指標支払余力(ソルベンシー・マージン)比率の状況実質純資産額基礎利益支払余力(ソルベンシー・マージン)総額(A)リスクの合計額(B)2,671△ 2,257100.8%増 減(B)××100(A)1̶2支払余力(ソルベンシー・マージン)比率(単位:億円)平成28年度末104,10623,173898.5%支払余力(ソルベンシー・マージン)比率 平成28年度末のJA共済連の支払余力(ソルベンシー・マージン)比率は898.5%となっており、十分な支払余力を確保しています。898.5%支払余力(ソルベンシー・マージン)比率とは、通常の予測を超えて発生する諸リスク(大規模自然災害など)に対応するため、どのくらいの支払余力を備えているかを判断するための経営指標のひとつです。JA共済では、生命共済事業と損害共済事業の両方を実施しているため、生命保険会社または損害保険会社のソルベンシー・マージン比率と単純に比較はできません。なお、この比率が200%を下回った場合には、監督官庁による業務改善命令等の対象となります。支払余力(ソルベンシー・マージン)比率平成27年度末101,43525,431797.7% 平成28年度末のJA共済連の実質純資産額は17兆1,649億円、対総資産比率は29.7%となっており、高水準を確保しています。(単位:億円)実質純資産額対総資産比率平成28年度末171,64929.7%平成27年度末186,53233.4%増 減△ 14,883 △ 3.7%実質純資産額とは、実質的な債務超過かどうかを判定するための基準です。具体的には、「時価評価した資産の額」から「負債から自己資本とみなされるもの(異常危険準備金、価格変動準備金など)を除いた額」を控除して算出します。実質純資産額17兆1,649億円実質純資産額 平成28年度のJA共済連の基礎利益は、熊本地震にともない危険差収支が減少したことなどから、5,439億円となっています。基礎利益5,439億円基礎利益とは、共済事業本来の期間損益を示す指標で、具体的には、損益計算書の「経常利益」から、有価証券売却損益などの「キャピタル損益」および異常危険準備金取崩額などの「臨時損益」を除いて算出されます。共済事業は、長期間にわたってご契約者の皆さまへの保障を確実に履行するために、共済掛金(予定事業費率、予定利率、予定死亡・予定危険率)の設定にあたって、あらかじめ将来のリスクに備えて適度の安全性を確保しています。このため、この予定の率と決算による実績との差額が発生することになります。基礎利益費差損益利差損益危険差損益基礎利益平成28年度5,4391,2643503,825平成27年度7,1661,3563265,483増 減△ 1,726△ 9224△ 1,657(単位:億円)14

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