そもそも「共済」って何ですか?
「共済」という言葉は聞いたことはあるけど、内容はよくわからない方は多いようです。
「共済」とは、「互いに助け合う」、「お互いにお金を出し合って何かをする」といった意味を持つ言葉です。
現在、JA(農協)、生協、労働組合やJF(漁協)などが共済事業を行っています。
これらの「共済」は、私たちの生活を脅かす様々なリスク(死亡、入院、火災、自然災害、自動車事故など)に対して、組合員があらかじめ一定の「共済掛金」を拠出して協同の財産を準備し、不測の事故が生じた場合に「共済金」を支払うことによって、組合員やその家族に生じる経済的な損失を補い、生活の安定をはかる相互扶助(助け合い)の保障の仕組みになります。
簡単に説明すると、誰かが困ったときに、他の加入者が全体で助けるという仕組みをイメージすると、わかりやすいかもしれません。