1. 新契約高
(1) 生命共済
生命共済は、平成21年4月実施の仕組改訂により積立型終身共済が好調だったこと、また昨年度に引き続き一時払生存型養老生命共済が好調だったことなどにより、推進保障金額ベースで事業量目標の16兆9,656億円を上回る17兆4,514億円となりました。
(注記1) 「生命共済」には、終身共済、養老生命共済、こども共済、定期生命共済、医療共済、がん共済、定期医療共済、健康祝金付定期医療共済、引受緩和型定期医療共済を含みます。
(注記2) 「実績」は、共済種類別に所定の係数を乗じて算出した「推進保障金額」を表示しています。
(2) 医療系共済(件数)
医療系共済については、生存保障ニーズの高まりから、事業量目標は下回ったものの、前年度を上回る実績となりました。
(3) 年金共済
年金共済は、一時払生存型養老生命共済や積立型終身共済が好調であったことなどの影響から、年金年額ベースで事業量目標および前年度を下回る実績となりました。
(注記) 「実績」は、年金年額を表示しています。
(4)建物更生共済
建物更生共済は、事業量目標および前年度を下回る実績となりました。
(注記) 「実績」は、保障共済金額を表示しています。
(5)自動車共済・自賠責共済
自動車共済は、件数・掛金ともに、事業量目標を下回ったものの、掛金は前年度を上回る実績となりました。
自賠責共済は、台数では、事業量目標を下回ったものの、掛金では事業量目標を上回る645億円となり、台数・掛金とも前年度を上回る実績となりました。
(参考)生命共済・建物更生共済合計
生命共済および建物更生共済合計は、次のとおりです。