平成21年4月実施の仕組改訂について
1 生命総合共済
(1) 積立型終身共済の改訂
一生涯の死亡保障の充実と資金形成などに活用できるよう共済金額の加入限度額1,000万円を撤廃し、最高加入年齢を69歳から75歳に引き上げました。
(2) 仕組み(保障)の簡素化
わかりやすい仕組み(保障)を実現するため、利用者ニーズの変化を踏まえ、定額定期生命共済、三大疾病前払付終身共済、長寿祝金支払特則、三大疾病前払特則、がん死亡給付特約、団体扱特約およびボーナス併用払いを廃止しました。
2 傷害共済
15歳未満の方を被共済者・被保険者とする高額な共済・保険契約への加入が問題視されていることを踏まえ、未成年者保護・モラルリスクの防止の観点から、共済期間の初日が平成21年4月1日以降の旅行傷害共済の所定のご契約について、被共済者の年齢が15歳未満である場合に、共済金額の上限額を引き下げる制限を設けさせていただきました。
3 火災共済
建物の構造により共済掛金の適用は異なりますが、この適用区分を見直すとともに、近年の共済金支払実績を反映して、共済掛金の水準を見直しました。この結果、ご契約の内容により、共済掛金が引き上げになる場合があります。