平成28年4月実施の生命総合共済の仕組改訂について
1．医療共済・がん共済等の仕組改訂
（1）近年の医療環境の変化に対応
入院の短期化、入院費用の高額化などの近年の医療環境をふまえ、組合員・利用者の皆様に最適な保障をご選択いただけるよう、医療共済について総合的な見直しを行いました。
1． 1入院支払限度日数のラインナップに、より低廉な共済掛金でご加入いただける「60日型」を新設しました。（1入院支払限度日数の型は、ご契約時に60日型・120日型・200日型の中からご選択いただけます。）
2． 入院見舞金の額を、現行の「入院共済金額の5倍」から「入院共済金額の10倍」に拡充しました。入院見舞金は、入院日数にかかわらず一定額をお支払いしますので、入院の際に生じるさまざまな費用負担に対応いただけます。（入院見舞保障は、ご契約時に保障の有無をご選択いただけます。）
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新設した60日型は従来よりも低廉な共済掛金でご加入いただけます！
入院時の諸費用も入院見舞金で安心です！
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3． 入院の長期化や再入院等に備え、従来の「がん重点保障特則」に加え、三大疾病について手厚い保障を確保いただける「三大疾病重点保障特則」を新設しました。組合員・利用者の皆さまの不安が大きい三大疾病については、入院・手術・放射線治療の各共済金を倍額とし、入院も日数無制限保障となりますので、安心して治療に専念いただけます。（三大疾病重点保障特則は、ご契約時に特則の有無をご選択いただけます。）
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三大疾病による入院・手術・放射線治療は共済金が倍額になります！
しかも入院日数無制限で保障しますので、入院が長期化したときも安心です！
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（2）先進医療受療時の保障を充実
先進医療を受療できる医療機関は限られているため、お住まいの場所によっては、先進医療にかかる技術料のほか交通費や宿泊費などもかかることがあります。
そこで、このような諸費用の心配なく治療に専念いただけるよう、「先進医療一時金」を新設しました。（先進医療保障は、ご契約時に保障の有無をご選択いただけます。）
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先進医療を受療できる医療機関が遠方の場合でも安心です！
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（3）共済掛金率の見直し
医療共済・がん共済・介護共済について、今回の仕組改訂にあわせて共済掛金率の見直しを行いました。今回の仕組改訂・共済掛金率の見直しにより、医療共済については、保障の充実化を図りつつ、下表のとおり共済掛金の低廉化を実現しました。
＜医療共済の例＞
年払、共済金額5,000円、60日型、終身保障、入院見舞保障あり、先進医療保障あり、99歳払込終了、口座振替扱い、解約返れい金なし
※(2)は120日型、終身払い（H28.4廃止）、解約返れい金ありの仕組みです。
2．引受緩和型終身共済・引受緩和型医療共済の新設
健康に不安のある組合員・利用者の皆さまのニーズにお応えできるよう、従来の引受緩和型仕組みよりも加入年齢が幅広く、簡単にご加入いただけ、かつ充実した保障内容の「引受緩和型終身共済」と「引受緩和型医療共済」を新設しました。仕組みの特長は次のとおりです。
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18歳から80歳まで幅広い年齢の方にご加入いただけます！
簡単な告知でご加入いただけます！
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（1）引受緩和型終身共済の新設
契約日から2年経過後は満額（共済金額と同額）の保障になります。
＜仕組みイメージ＞
共済金額200万円の場合
＜共済掛金例＞
年払、共済金額200万円、99歳払込終了、口座振替扱い
（1）引受緩和型医療共済
1. 手術共済金・放射線治療共済金の支払事由が公的医療保険制度と連動したわかりやすい保障です。
2. 先進医療の保障も選択いただけます。
＜仕組みイメージ＞
共済金額5,000円 先進医療保障ありの場合
＜共済掛金例＞
年払、共済金額5,000円、先進医療保障あり、99歳払込終了、口座振替扱い
3．組合員・利用者の利便性向上に資する仕組改訂
そのほか、組合員・利用者の皆さまのニーズに応じ、自在に保障設計いただけるよう、従来の仕組みの加入年齢範囲の拡大、特約の締結範囲の拡大等、保障設計の自在性を高める仕組改訂を実施しました。
